あの日は何曜日?
10000年カレンダー

日付変更線とは

 

 日付は、自然のメカニズムとしては、どう移っていくのでしょうか。
 それは深夜の0時に動きます。いま深夜の0時である地点ではいま日付が変わっているわけです。巨視的に見れば、地球の、いま太陽に照らされていない半球の、太陽とは真反対に当たる地域、北極から南極に亘る縦の線上の地域ではいま深夜0時です。そして世界はその線を境界に東と西では日付が異なるのです。
 下は地球を北極上空から見た図です。

東・西



自転方向

 しかしこれだけの決まりではちょっと問題が残ります。いったい深夜0時の線の西側はどこまでも4日なのだろうか。するといったい東はどこまでが5日なのか。

 そこで日付変更線というものが必要になってくるのです。
 地球上の日付は、常に地球を巡っている言わば自然の日付変更線(深夜0時の線)と、これに加えて太平洋上に人為的に設定されている日付変更線(下図の緑の線)の2本によって区切られているのです。

(日付変更線は社会生活上の支障をさけるために太平洋の真ん中に設定されました。図上に見える線の曲がりは、ロシア東端チュコト半島の陸上分断を避ける部分と米国領アリューシャン列島を一日に包括するための部分です。)

 いま日本を赤丸の位置とすると、時刻は正午です。地球の反対側のブラジルは深夜0時で、日付が変わった瞬間です。
 この時、太平洋上の日付変更線の西は日本を含め、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、ブラジルまで5日であり、日付変更線の東は東太平洋からブラジルの傍まで4日です。
 そしてこのあと地球が回るに連れて日付変更線が前線となって東へ東へと4日の領域を食って行き
(地球を固定して考えるなら、太陽の動きに伴って0時の線が西へ西へと前日の領域を食って行き)、6時間後には

 その3時間後には下図のように

日付変更線が0時の線に重なって4日の領域がなくなり、全世界が5日の領域に入ります。この瞬間から日付変更線の西には新たに6日の領域が現れ始め、

さらに3時間後(最初から12時間後)には

のように太陽はブラジル上空です。日本は深夜0時。日付変更線の西は西太平洋から日本まで6日であり、日付変更線の東は東太平洋、アメリカ、ヨーロッパ、アジアまでぐるっと5日です。

 連続的に眺めてみましょう。
 ブラウザの更新ボタン(またはF5ボタン)でスタートさせると日本時間の4日正午から6日の正午までを示します。
(ESCボタンで途中停止できる。)

    

              ↑ ↑ ↑
              太 陽 光

(動かない場合はブラウザの ボタンで戻ってから ボタンで帰って下さい。)

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