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日食・月食とは

 

日食

 太陽と地球の間に月が来ると、地球上には月の影が映ります。これが日食です。
 月が太陽と同じ方向にあるのですから、日食が起こるのは必ず新月の時ということになります。

 

 影の中心付近(図の黒い部分)で見ると太陽は全く月に隠されてしまいます。(皆既日食)
 月の見える大きさが太陽より小さいときには金環日食がみられます。
 影の中心から離れると(図の灰色の部分)太陽の一部だけが隠れて見えます。(部分日食)

今後の日食(国立天文台による)
2019年12月26日 金環日食 中心食はアラビア半島、インド、東南アジアほか
2020年06月21日 金環日食 中心食はアフリカ、アジア、太平洋など
2020年12月15日 皆既日食 中心食は南太平洋、南米、南大西洋など
2021年06月10日 金環日食 中心食は北極付近
2021年12月04日 皆既日食 中心食は南極付近
2022年05月01日 部分日食 南太平洋、南米など
2022年10月25日 部分日食 ヨーロッパ、アフリカ北部、中東、インドなど
2023年04月20日 金環皆既日食 中心食は南インド洋、東南アジアなど
2023年10月15日 金環日食 中心食は北米、南米など
2024年04月09日 皆既日食 中心食は北米、太平洋など
2024年10月03日 金環日食 中心食は南米南部、南太平洋など
2025年03月29日 部分日食 北大西洋、ヨーロッパ北部など
2025年09月22日 部分日食 南極、ニュージーランドなど
2026年02月17日 金環日食 中心食は南極
2026年08月13日 皆既日食 中心食は北極付近、ヨーロッパ西部など
2027年02月07日 金環日食 中心食は南太平洋、南米、南大西洋など
2027年08月02日 皆既日食 中心食はアフリカ北部、インド洋など
2028年01月27日 金環日食 中心食は南米北部、大西洋など
2028年07月22日 皆既日食 中心食はインド洋、オーストラリア、ニュージーランドなど
2029年01月15日 部分日食 北米など
2029年06月12日 部分日食 北極付近、ヨーロッパ北部など
2029年07月12日 部分日食 南米南部
2029年12月06日 部分日食 南極
2030年06月01日 金環日食 中心食は日本、ユーラシア大陸北部など
2030年11月25日 皆既日食 中心食はアフリカ南部、南インド洋、オーストラリアなど
2035年09月02日 皆既日食 中心食は日本、中国など

日付は食が最大になるときの日本時間。
中心食とは皆既または金環日食。

月食

 月がちょうど太陽の真反対の方角にあると、月は地球の影に入って暗くなります。これが月食です。
 月が太陽の真反対にあるのですから、日食が起こるのは必ず満月の時ということになります。

 

 月が影の中にすっぽり入ると皆既月食、影からはみ出ると部分月食となります。
 月食の途中の欠けた月が昇ってくることを月出帯食といい、その逆に欠けたままの月が沈むことを月没帯食(もしくは月入帯食)といいます。
 月が見える場所であれば地球上のどこからでも同時に観測・観察できます。月食の起こる時間が昼間に当たる地域では見ることができません。

今後の月食(国立天文台による)
2021年05月26日 皆既月食 日本で見える(月出帯食)
2021年11月19日 部分月食 日本で見える(月出帯食)
2022年05月16日 皆既月食 日本で見えない
2022年11月08日 皆既月食 日本で見える
2023年10月29日 部分月食 日本の一部で見える(月入帯食)
2024年09月18日 部分月食 日本で見えない
2025年03月14日 皆既月食 日本の一部で部分月食が見える(月出帯食)
2025年09月08日 皆既月食 日本で見える
2026年03月03日 皆既月食 日本で見える
2026年08月28日 部分月食 日本で見えない
2028年01月12日 部分月食 日本で見えない
2028年07月07日 部分月食 日本で見える(月入帯食)
2029年01月01日 皆既月食 日本で見える
2029年06月26日 皆既月食 日本で見えない
2029年12月21日 皆既月食 日本で見える(月入帯食)
2030年06月16日 部分月食 日本で見える(月入帯食)

日付は食が最大になるときの日本時間。

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