未(ひつじ)

 
十二支の中で8番目に数えられる。前は午、次は申。
西暦年を12で割って11が余る年が未年となる。ただし紀元前は2余る年。
未の月は旧暦6月(概ね新暦7月ごろ)。
未の日は
日の十二支で調べられる。
未の刻は午後2時を中心とする約2時間。
未の方は南西よりやや南寄りの方角。時計の文字盤の7時方向。

「未」は『漢書』律暦志によると「昧」(まい:「暗い」の意)で、植物が鬱蒼と茂って暗く覆うこととされ、『説文解字』によると「味」(み:「あじ」の意味)で、果実が熟して滋味が生じた状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の「羊」が割り当てられた。
現代の日本では「羊」の字はヒツジを意味するが、中国ではヒツジだけでなくヤギ(山羊)やガゼル、レイヨウ(羚羊)も含めた言葉を意味し、ヒツジに限定する場合は「綿羊」と表記する。ただし古代中国ではヒツジやガゼルは一般に見られる動物ではなかったので、ヤギが用いられることが多いようである。日本にはヒツジが生息しておらず、ヤギも一般的ではなかったので、明治時代に実物が広く持ち込まれるまで、半ば想像上の動物に近い存在として受け取られていた。


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干支とは

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