現代仮名遣いを歴史的仮名遣いに直すには
現代仮名遣いから歴史的仮名遣いへの書き換え規則
１．現代仮名遣い表記の語頭第一文字が「い」「え」「お」である。→仮名遣いが異なる可能性がある。
「い」は歴史的仮名遣いでは「ゐ」である可能性がある。参照：A２
「え」は「ゑ」である可能性がある。参照：A３
「お」は「を」である可能性がある。参照：A４２．語頭以外に「わ」「い」「う」「え」「お」がある。→仮名遣いが異なる可能性がある。
「わ」は「は」である可能性がある。参照：A５
「い」は「ひ」「ゐ」である可能性がある。参照：A６
「う」は「ふ」である可能性がある。参照：A７ また「う」の前の仮名が異なる可能性もある。参照：B１ B２ B３ B４ B５
「え」は「へ」「ゑ」である可能性がある。参照：A８
「お」は「ほ」「を」「ふ」である可能性がある。また「おう」が「はう」である可能性もある。参照：A９３．「じ」「ず」がある。→仮名遣いが異なる可能性がある。
４．漢語または漢字の音読み由来の表記に「か」「が」がある。→仮名遣いが異なる可能性がある。
「か」「が」はそれぞれ「くわ」「ぐわ」である可能性がある。参照：カ
５．上の１．２．３．４．に該当しない。→仮名遣いは異ならないとしてよい。