ゆとり授業教室
じっくり落ち着いて授業を聞く余裕のない人もいらっしゃるでしょう。
ここでは細かいことをクドクド言いません。ただし、あとでしっかり元の教室で授業を受け直すことをお勧めします。
1時間目の簡単まとめ
豪族・貴族政治
武家政治
国民(政党)政治
2時間目の簡単まとめ
弥生 大和
(古墳)飛鳥 奈良 平 安 鎌 倉 建武
新政室 町 安土
桃山江 戸 明治 水
田
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3時間目の簡単まとめ
古代 中世 近世 近代 豪族・貴族による政治 名門の武士による政治 勝上がった武士による政治 大和
(古墳)飛鳥 奈良 平 安 鎌 倉 建武
新政室 町 安土
桃山江 戸 明治 大
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る貴族政治の時代には権力者の資格は血統によって与えられているので権力を保つための努力や工夫ということには大きな意味はありませんでした。
しかし武家政治では権力者には権力を守るための工夫と努力が絶対的に求められたのです。
それによって、以後日本の政治は近代の方向へ向かってゆっくりと動いていくことになるのです。
4時間目の簡単まとめ
古代
貴族政治中世 近世
武家政治(封建時代)近代・現代 政権層内の争い → 権力者交代の繰返し → 新政権層と交代 → 政権層内の争い → 権力者交代の繰返し → 新政権層と交代 → 小国家分立 → 大和政権 → 律令国家 → 王朝国家 → 先駆的武家政権 中世武家政権(鎌倉・室町) → 近世武家政権(織豊・江戸) 民 衆 の 力 の 増 大→民 衆 の 力 の 増 大→民 衆 の 力 の 増 大→民 衆 の 力 の 増 大→ 「政権層内の争い→権力者交代の繰返し→衰亡→新政権層と交代」という流れを二回重ね、その上に「民衆の力の増大」が伴っている。
この流れのうち貴族だけが政治を担った時代を古代と言う。古い価値観(血統・迷信など)の時代。
武家が政治に加わった時代を中世と言う。実力という価値観が加わった。
武家政治の後半を近世と言う。古い価値観が廃れ、合理的精神が広まった時代。
その後、国民全体が政治を担う形式に進んでいく時代を近代・現代という。
昼休みの雑談の簡単まとめ
10万年
1万年
3千年ほどの順番を覚えましょう。
縄
文弥生
大和(古墳) 飛鳥 奈良 平安 鎌倉
建
武室町 安土桃山 江戸 明治〜
じ縄文や弥生こ古墳あ飛鳥な奈良へ平安か鎌倉け建武新政む室町あ安土も桃山え江戸 → ジャコ、穴へ掛けむ。あーもーええ!
「ちりめんじゃこを(冷ややっこの)穴にかけてあげよう。」「あ、もういいんだよっ!」
5時間目の簡単まとめ
時代 弥生 大和 飛鳥 奈良 平安 鎌倉 建武 室町 安土桃山 江戸 明治以降 政権 豪族 大王・氏族 天皇 天皇 天皇 藤原氏 上皇 平氏 源氏 北条氏 天皇 足利氏 戦国大名 織田氏 織田氏 豊臣氏 徳川氏 藩閥 政党 性格 小
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ここなんですよ! 大げさに言えばあなたに大切なのはここだけ!
時代 弥生 大和 飛鳥 奈良 平安 鎌倉 建武 室町 安土桃山 江戸 明治以降 ひ
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6時間目の簡単まとめ
原始 古代 中世 近世 近代 弥生 大和
(古墳)飛鳥 奈良 平安 鎌倉 建武
新政南北朝 室町 戦国 安土
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る豪族・皇族が土地を支配 公地公民 → 荘園蔓延 荘園・公領の貴族の権利を武士が奪い取っていく 土地は武士が支配 政府が課税 古代 社会を支配した原理は「血統」や「迷信」。人々は訳も分からず貴族に従属するしかない。
中世 原理が「実力(武力)」に変わっても政権には古代の名残りである「名門」が必要。
近世 その「名門」が必要でなくなる。
近代 「実力(武力)」も必要でなくなる。民衆が政治を担えるまでに育つ。