完全版 教室
完全版へのとびら 完全版の骨格
Q&A
Q. 現代仮名遣ひを歴史的仮名遣ひに直すときの原則はありますか。
A. はい。簡単な「大原則」があります。
Q. その大原則から外れる例外の語はどれぐらゐありますか。
A. 少なからずあります。「歴史的仮名遣ひの手引き」に挙げてあります。
Q. それらを暗記しなければなりませんか?
A. 「法則」や「語の由来」を知れば丸暗記しなくても覚えられます。
Q. ではどこから勉強を始めたら良いですか。
A. はい。「手引き」から始めると良いでせう。
分量の多さにうんざりする人はまづ「法則のまとめ」からどうぞ。
それから「手引き」や「法則の解説」に進んでください。
ある程度自信がある人は「弱点診断」を利用して当座必要な学習から
始めるのも良いでせう。Q. どこか1ページだけで済ませたいのですが・・・
A. それならなんと言っても「手引き」です。
Q. 単語の仮名遣ひを手っ取り早く知るには?
A. 総合辞書(歴史的仮名遣ひ辞典)をごらんください。細かい動植物名なら付録の動植物名辞書です。
また、普通の国語辞典では必ず見出し語に歴史的仮名遣ひが併記されてゐることも知っておいてください。Q. なぜその語がその仮名遣ひになるのか知りたいときは?
A. 語の由来をごらんください。使ひ方は仮名遣ひを推定する方法を参照してください。
Q. 漢語を仮名で書くには?
A. 字音仮名遣ひ表をごらんください。
Q. いつも動詞の送り仮名が「は行」かどうかで迷ふ・・・
A. 例外動詞一覧で早めに覚えてしまふとよいでせう。
Q. 現代仮名遣ひのどの文字と歴史的仮名遣ひのどの文字が対応するのか混乱してしまふ。
A. 付録の現-歴文字対応表にまとめてありますが、暗記する必要は全くありません。
Q. 効率のいいつまみ食ひで成果を上げたい。
A. うっかり間違へやすい動詞・形容詞の例でもどうぞ。
Q. 実践練習をしてみたい。
A. 練習してみようでどうぞ。 「読む」こともいい練習になります。総目次から付録をご利用ください。
練習用掲示板、認定試験もどうぞ。Q. 歴史的仮名遣ひの入力・変換が面倒で・・・
A. 付録の変換辞書をご利用ください。
Q. 根本的に仮名遣ひの存在理由、意義を知りたい。
Q. サイト全体を俯瞰して学習範囲を把握したい。
A. 学習ガイドをご利用ください。
Q. 面倒なことは嫌ひだ。コンパクトにまとめてほしい。
A. 歴史的仮名遣ひの書き方は暗記用シート1とシート2にほぼ尽きます。
A4版2ページに詰まってゐます。Q. 完全でなければ満足できない!
A. 網羅テストをクリアしてください。
Q. このサイト以上のことを勉強したい。
A. 歴史的仮名遣ひの一般的習得を目的とする資料としては現在ネット上にもそれ以外にもこのサイト以上の水準のものは存在しないやうに思はれます。
習得以外の目的の場合は書籍や論文の検索をお勧めします。
このサイトの内容は一般の方を対象に歴史的仮名遣ひに関する基本的知識を提供しようとするものとして十分正確なものですが、専門的研究のための資料としては記述の厳密さに欠ける部分のあることをご承知おきください。