完全版とびら 手引き 法則 総合辞書 字音仮名遣表 語の由来 例外動詞 原理 歴史 補講
練習してみよう 入口
速習版の「練習」は済みましたか。「法則のまとめと解説」にあった試問 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 は済みましたか。
例文逐語解説は理解できましたか。
弱点診断は済みましたか。
では進みませう。
現代仮名遣ひの文章を歴史的仮名遣ひに直すときに注目する必要があるのは、
「わ」「い」「う」「え」「お」
「おう」「こう」「ごう」「そう」「ぞう」「とう」「どう」「のう」「ほう」「ぼう」「ぽう」「もう」「よう」「ろう」
「きゅう」「ぎゅう」「しゅう」「じゅう」「ちゅう」「ぢゅう」「にゅう」「ひゅう」「びゅう」「ぴゅう」「みゅう」「ゆう」「りゅう」
「きょう」「ぎょう」「しょう」「じょう」「ちょう」「ぢょう」「にょう」「ひょう」「びょう」「ぴょう」「みょう」「りょう」
「じ」「じゃ」「じゅ」「じょ」「ず」
の部分です。(簡単に「わ、い、う、え、お、じ、ず」とだけ覚えてもよいでせう。)
ただ、漢字音が仮名で書かれてゐる場合は上記の他に「か」「が」を含む部分にも注意が必要です。
以上を踏まへた上で早速とりかかりませう。
(なほ、ここから先は促音・拗音の文字を大字(並字)に変換することを原則にします。)
練習してみよう(1)では短い漢字仮名交じり文を直します。
練習してみよう(2)では長い漢字仮名交じり文を直します。参考として全仮名表記を付けました。
練習してみよう(3)では全仮名表記の文に挑戦します。詳しい説明が付いてゐますので理解度のチェックをしてみてください。